キズドライは別の症状を生む!?
最初にコメントしておきます。
キズドライは、たいっっっっっへんいい製品です。
このタイトルは疑似的に用いいているだけであり、
本製品を否定するものでは一切ありません。
さて、あかぎれ+ニキビ のアイスランド。
それだけではありません。
ナント! 「ジュクジュクした傷口にスプレー」する、
あのキズドライが吹きかけてあるんです。
これはわかりやすい。
そう、キズドライ=氷河です。
今回のアイスランドの噴火では、
メディアは「火山灰」を大きく取り上げていますね。
でも、もしこのキズドライ(氷河)がなければ、
アイスランドのような成り立ちの火山では、
あんまり灰は吹き出さないのが普通なんです。
ではなぜこんなことになったのでしょう。
氷河は冷たい。
マグマは熱い。
氷河とマグマが接触したらどうなるでしょう?
あつ~いものと、つめた~いものが突然ぶつかる。
ジュワッ!!!(一気に溶けて気体ができる)
ムギュゥ(気体のせいで圧力が増す)
バコーン!(爆発)
これに近いこと、料理好きの人なら
やっちゃったことあるのでは?
「揚げ物しよー、太るけど好きなんだよねー」
といってルンルンでブツを油の中へ。
ジュワッ!!! ピシッ!!! ポタポタ…
あーあー、水分が油にたれて、
跳ねまくっちゃったよぉ…ってやつ。
これの、もっともっと大変なバージョンが
前述のジュワッ、ムギュゥ、バコーンなんです。
これを、地球科学では「マグマ水蒸気爆発」
といいます。
で、こんとき、水分と一緒にマグマも飛び散ります。
爆発なので、マグマもすっごく細かくバラバラに。
バラバラのマグマは空気に触れて一気に冷やされ、
はいできあがり! 「火山灰」。
ってことで、バラバラマグマの火山灰たちがたくさん生まれ、
空の交通を乱したんですねぇ。
ちなみに筆者はビンボー性なので、
ヨーロッパ各地へは格安航空券でしか
行ったことがありません。
そうすると必ずトランジットがあります。
つまり、時間はかかるけど、
けっこういろんな国の空港を楽しめるんです。
今回、空港で足止めを食った人が大勢いました。
そのなかでも、動けなくなった空港の善し悪しで
快適に過ごせた人、辛かった人、
かなり差があるんじゃないかなぁ、と思います。
筆者だったらオランダのスキポール空港がいいかも。
華やかで、最先端チックで、一人でいても怖くない。
泊まるとなると、ちょっと難しいか。
座席が多かったのは、記憶が微妙だけど、
チューリッヒ、ローマあたりだったような気がする。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません